庵座の滝

2017.05.12(Fri)

三重県菰野町にある「庵座の滝」

三重県と滋賀県の県境にそびえる釈迦ケ岳を源とする庵座谷にかかる滝で、荒々しい岩壁が印象深い直瀑です。訪問時の水量は少なめでしたが、水量が多い時期には轟音を響かせながら落下する様子が見えます。
訪問は、5月4日です。

<アクセス>
国道306号から県道762号に入り、朝明ヒュッテを目指します。この朝明ヒュッテ駐車場が釈迦ケ岳の登山道入口にもなっており、ここからスタートします。

<アプローチ>
無題
朝明ヒュッテ駐車場にあるバス乗り場横の登山口から歩き始めます(①)が、総じてところどころに案内やマーキングがあるので、周囲に注意して歩けば迷うことはありません。
P5040001.jpg
登山道を少し進み、沢に合流する辺りがキャンプ場になっています(②)。
P5040003.jpg
そのまま登山道を進むと、法面を補強した山肌が対岸に見えます(③)。
P5040004.jpg
まもなく看板があり、これに従って右に入り(④)、渡渉しますが、基本的に岩沿いに濡れずに対岸に渡れます。
P5040005.jpg
いくつか見づらいところもありますが、案内やマーキングが多いので見落とさないように進みます。
高度を上げてきたところで左下の谷がよく見える視界が開けた場所に出ます(⑤、⑥)ので、ここから左下にルートをとります。
P5040012.jpg
P5040013.jpg
ザレたところもありますので、注意しながら緩やかに高度を下げていくと庵座の滝の全体像が飛び込んできます。前衛滝の少し下流部に虎ロープが張られています(⑦)が、傾斜もそれほどないのでフリーで降りていけます。
P5040016.jpg
沢に降りてすぐ、前衛滝がありますが、右岸に鎖がある(⑧)ので、これを利用して前衛滝を巻きます。
P5040020.jpg
すぐ、庵座の滝の直下に到着(スタートから約50分)です。

荒々しい岩壁を一気に落下するさまは迫力があります。また、周囲に散乱した巨岩からも、脆く崩れやすい岩というだけでなく、自然の摂理を感じずに入られません。
滝壺は浅く、小さめですが、なかなか綺麗でした。
_DSF0015.jpg
_DSF0032.jpg
_DSF0024.jpg

登山靴でも問題なく行けますが、水量の多い時期に滝前で色んな角度から楽しみたければ沢靴又はスパイク長靴でも良いかもしれません。

なお、前衛滝の巻きですが、石英が混じった岩や石灰岩の岩が意外と脆いです。基本的に鎖やロープに身体を預けきらず三点支持が鉄則ですが、ある程度、鎖に頼った上で、岩肌を確認しながら掴み、崩れないことを確認しながらやり過ごしましょう。特に帰路で岩の脆さを強く感じました。

危険な箇所はほとんどなく、ルートも親切に案内が付いている上、1時間足らずで辿り着けるのでなかなか手軽に滝を楽しむことができます。
関連記事
スポンサーサイト
チェック

COMMENT

POST COMMENT


プロフィール

すずき

Author:すずき
滝を求めて、趣味のカメラを携え、東奔西走しています。
メインのHPはコチラ。
「ぶらり滝めぐり」

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑