小木森滝

2016.07.27(Wed)

三重県紀北町にある「小木森滝」

滝仲間を双門の滝に案内する遠征で、代わりに案内してもらいました。
巨瀑という言葉が相応しい、モンスター級の滝です。
訪問は、7月18日です。

<アクセス>
国道42号、往古橋北の信号から林道を進みます。
前半はそれほど問題ありませんが、次第に悪路となり、落石も多いので、車高の高い車でないと厳しいです。
花抜峠に向かう登山道入口付近(小さな目印あり)に数台ほど路肩に駐車できるスペースがあり、ここからスタートします。

<アプローチ>
小木森滝ルート

スタート地点から約200m戻り、なだらかなザレ場を利用して沢に降り、堰堤手前で渡渉します(スタートから約5分)。
堰堤脇から踏み跡(ところどころマーキングあり)があるので、それに従い、しばらくほぼ標高を変えることなく進みます。
沢音が近づいてきたところで分岐があり、2つに分かれますが、ここは正面(左側)に進みます。ちなみに、広めの右側の道は大滝に向かうルートです。
小木森滝方面に進むとすぐ尾根筋になっており、そのまま進むと落ち口へのルートとなっていますが、その手前で、下にピンクテープのマーキングがありますので、それを目印にやや急な斜面を慎重に降ります。
マーキングを見つけながら5,60m下ってから、トラバースしつつ沢方面に高度を下げながら進んでいくと、スタートから約35分で中段滝壺に到着します。

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ここから一望できる姿はその全容ではないにもかかわらず、圧倒的な存在感を持った巨瀑です。

数年前までは、ハーネス等を使って懸垂降下で行くとも言われていましたから、ルートを確立してくれた方々に感謝の念は尽きません。
今では40分弱で到達できる滝ですが、ところどころトラバースもあり、また、ルートをロスすると危険な場所に出てしまう場所でもあります。
それほど、直下へは地形の弱点を突いた、これしかないとも言えるような行程となるので、行かれる方は自己責任となります。
また、ヤマビルがたくさん棲息するエリアでもあります。

今回は時間の都合もあり、小木森滝の落ち口・下段滝壺のほか、近くにある滝(ケン淵滝など)も行けませんでしたが、当初からそれは承知の上でした。
次回行く機会があれば、今度はそれらにも足を延ばしたいと思います。

なお、足回りについては、登山靴でも問題ありませんが、濡れた岩場で滑りにくいソールのものが良いと思われます。

【追記】
facebookにて、ルートについてアドバイスいただいたので、追記します。
私達は、大滝への分岐から正面よりやや左方向、落ち口方面に進みましたが、「南から東への尾根(落口への尾根から東にトラバースして乗る尾根)にダイレクトに乗るのが最短ルート」とのことです。
アドバイスありがとうございました。次回訪問時は、そちらのルートを確認したいと思います。
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チェック

迷滝

2016.07.22(Fri)

奈良県五條市にある「迷滝」

滝仲間を双門の滝に案内する遠征で、併せてアタックしてきました。
周囲の景観、滝の流身、それらの織り成す空間は、本当に素晴らしいものでした。
訪問は、7月16日です。

<アクセス>
国道168号から県道235号に入り、更に舟ノ川沿いの林道をしばらく進むと、ヒウラ谷との出合い付近の橋を渡ってすぐ左手に広場があり、ここが駐車スペースとなります。
ここに駐車し、そのまま渡渉して林道をスタートします。

<アプローチ>
迷滝
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おそらく昔は作業で使われていたと思われ、崩落が進んでいるものの、しっかりした林道で、ずっとヒウラ谷の右岸を進みます。
いくつか崩落箇所を越えますが、トラバースするほどでもなく、足元にさえ注意すれば問題ありません。
歩き始めて40分ほどで、最初の遠望ポイントに出ます。
ここからではまだまだ物足りない光景ですが、それでもその先を考えるとワクワクする形状であることが見てとれます。
この辺りから道は荒れ始め、何度かガレ場、ザレ場が出てきて、トラバースすることになりますが、これらもある程度歩き慣れた人なら問題ないレベルでしょう。
ただ、危険であることに違いはないので、油断はしないでください。

スタートから50分ちょっとで、何度目かの枝沢が出てその先が分かりづらくなっていますが、木々の奥に林道の名残が見えるので、そこへルートを取ります。
更に少し進むと林道終点となり、再度、遠望できます。
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この先の枝沢を越えるとワイヤーが散乱しているので、これを目印に、ヒウラ谷本流に向け下降し、岩づたいに対岸(左岸)に行きます。
ここまでで約1時間ちょっとです。
ここで、上の樹林帯に目を向けると踏み跡が分かります。
この樹林帯は傾斜がありますが、九十九折にルートを取れば難所はありません。
滝の方向を確認しながら登っていくと、滝直下に到達できます(スタートから約1時間半弱)。

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迷うことなく辿り着ける滝ですが、その景観、滝の美しさは比類なきもので、超一級品の素晴らしい滝です。
どんな言葉も陳腐に聞こえてしまうほど、言葉を失う感動を覚えた数少ない滝の1つでもあります。
その美しさには心を惑わされるでしょう。

なお、足回りは最初の渡渉以外は、登山靴でも問題ありません。
ただ、滝前で移動し遊びたければ、沢靴のほうが良いかもしれません。
滝前で滑ると、そのまま滑落の危険があるので、注意が必要です。
また、ヤマビルの生息域なので、暖かい時期は、気をつけてください。
チェック

プロフィール

すずき

Author:すずき
滝を求めて、趣味のカメラを携え、東奔西走しています。
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