立間戸谷(源助滝、牛鬼滝、屏風滝)

2017.05.13(Sat)

三重県熊野市にある「立間戸谷」

立間戸谷は、子ノ泊山を源流にしており、いくつかの巨瀑を抱え、その絶景は多くの滝ヤ・沢ヤを魅了してやみません。
特に屏風滝は絶景で、左手の遥か上方に見える屏風岩の柱状節理とともに見上げた光景は素晴らしいの一言に尽きます。
以前から行きたかった場所で、このゴールデンウィークを狙っていましたが、ちょうど1か月半くらい前に滝仲間2人がアタックしていて、上流部を含めてリベンジとのことなので、埼玉在住の滝仲間とともに4人でアタックしてきました。
訪問は、5月5日です。

<アクセス>
一度、道の駅瀞峡街道熊野川で合流&準備をしてから、和歌山県を通る国道168号を西進し、三和大橋を渡って三重県に入り、県道740号を東に約3キロ進むと子ノ泊山登山口があります。ここの路肩に駐車し、スタートします。

<アプローチ>
無題
立間戸谷にかかる橋の手前の路肩に3台くらいの駐車スペースがあり、ここが登山口となっています(①)が、基本的に要所にマーキングのある登山道を進みます。
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スタートして間もなく、左手に磨かれた一枚岩をつたう滝がありますが、基本的には涸れているか、かなり水量が少ないかのいずれかと思われます(②)。
~スタートから約5分~
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巨岩帯続く谷の右岸を進むと、対岸にカラ滝が遠望できます(③)が、そのまま進むとすぐ、巨岩帯を対岸に導くようにロープが張られている(ケルンもあり)ので、これに従って巨岩を越えながら右岸に渡ります(④)。樹林帯に入るとすぐ、右側に木梯子が斜めにかかっている(⑤)のでこちらに進みます。
~②から約15分~
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少し進むと巨岩があるので、その下を潜って岩の上に出ます(⑥)。
~⑤から約5分~
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谷に出たところで対岸のケルンを目印に右岸に渡り、登山道に入ります(⑦)。
~⑥から約5分~
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しばらく進むと足元に小さな案内で「源助滝」の表示があり、ここから木々越しの対岸に源助滝が見えています。ここから下にトレース痕が少しあるので、それを頼りに進んだら、岩を乗り越えながら下って行くと約10分で源助滝の正面に立つことができます。
~⑦から約20分~
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再び慎重に登山道に復帰したら、また右岸に続く登山道を進むと源助滝を見下ろせるポイントに着きます。間もなく対岸の樹木に赤黄赤のテープが巻きつけられているので、それを目指すように巨岩帯右岸に渡ります。そこから岩壁の下に続く登山道を進み、高度を上げていくと、和気ノ森との分岐に着きます。ここにはゴミ捨て禁止の黄色い看板を利用してマジックで「滝→」と書かれた看板もあります(⑧)。
~源助滝直下から約20分~
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ここから、先ほど歩いてきた岸壁の上をへつるように設けられた登山道を進みます。ちなみにこの辺からは迷うような場所ははく、ほぼ一本道です。しばらく進むと、美しい淵を携えた小滝が現れます(⑨)。
~⑧から約40分~
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すぐ左手には涸滝があります(⑩)。この手前に鉄梯子があるので、これを登ります(⑪)。
登ってすぐ、木梯子があります(⑫)が、これは登らずにそのまま登山道を進みます(結果的に合流するので)。少しすると苔生した世界が広がっています(⑬)。間もなく謎の標柱があります(⑭)。子ノ泊山が北東は良いとして、滝が北西は謎です。これに導かれて違う方向に進まないようにしましょう。
すぐ木梯子(正規ルート)がありますが、横板が外れており、推奨できません。虎ロープが張られているので、ありがたくこれを利用し、いったん沢に降ります(岩巻きルート)。間もなく正規ルートと合流しますが、この辺りが欅平というキャンプサイトになっています。
少し進むと牛鬼滝のある本流と屏風滝のある枝沢とが合流する出会い滝に着きます。
~⑨から約35分~
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まずは牛鬼滝に向かいます。出会い滝の右側をロープを利用しながら登り(⑮)、すぐ沢に降り立ちます。ここから渡渉して周りこむか、そのまま山肌を進むかいずれかで牛鬼滝に行けますが、色んな表情を見せてくれる滝なので、まずは渡渉して滝の左側から進み、戻るときは右側から山肌を下って来たほうが良さそうです。
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まもなく牛鬼滝に到着です。
~出会い滝から約5分~
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落差60m、岩肌を滑るように、そして弧を描くように落ちる姿は壮大でありながら優美です。
左から見ると末広がりに見えますが、右側から見ると緩やかに弧を描いて落ちていくのが分かります。その姿はどことなく、秋田の幸兵衛滝を思い出させてくれます。

さて、ここで昼食の後、ほかの3人は牛鬼滝の上流部を目指します。
まだのこの上にはスラブ滝、ナメ滝、大滝などがあり、魅力的ではありますが、屏風滝が第一の目的でここで時間を使いたかったので、いったん別行動をとります。

先に出会い滝を降り、巨岩帯を進んでいきます。
ところどころマーキングもありますが、立ち木エリアも利用しながら進んでいきます。
おおむね、中洲から右岸、更に左岸という感じで進みました。
しばらくすると、屏風岩が上方に見えてきて、ようやく念願の屏風滝に到着です。
~牛鬼滝から約20分。スタートしてから2時間40分~
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落差70m、左の遥か上方には屏風岩がそそり立ち、圧巻の情景ですが、これに抱かれるように右に落ちる屏風滝の景色は荘厳という言葉がピッタリです。
傾斜のある岩肌をつたうように落下してくる分岐瀑で、単体でももちろん美しく、見事です。
ここも右、正面、左と見る角度によってイメージがだいぶ変わりますが、やはり屏風岩とともに見上げる右側からの姿が素晴らしいと思います。

ここで約2時間半ほど、屏風滝を独り占めしていました。
眺めたり、撮影したり・・・そうこうしているうちに時間はあっという間に過ぎていきます。
2時45分頃、同行メンバー3人が屏風滝に到着しました。

更に1時間半ほど、思い思いに楽しんだ後、時間も押し迫っているので帰路につきます。
帰路はハイペース、先導者曰く「後ろがどんどん迫るように着いてくるから」とのこと。
帰りは1時間20分でしたが、この所要時間はアテにしないようにしてください。
普通のペースなら2時間弱程度見越したほうが良いかと思います。

リベンジ組の2人とはここで解散し、最後に鼻白滝を日没間際に見に行きました。
ギリギリで中華料理店で夕食にありつくことができ、前日と同じ宿に大満足しながら戻りました。

※注意等
このエリアにはヤマビル、マダニがいるとのことですので、ヒル避け、虫刺され対策の薬等は必要です。また、このことから、当然、できるだけ地肌を露出しないようにしましょう。
登山靴でも問題なく行けると思いますが、水量が多い時期だと濡れるかもしれません。また、岩肌がところどころ滑りやすいのと、登山道が中心になることから、フェルトタイプの沢靴はあまり推奨しません。
(装備)
頭部:バンダナの上にヘルメット(ヒル&ダニ対策)
衣服:長袖長ズボン
足:ハードタイプのラバーソール沢靴&ネオプレンスパッツ


ヤマレコにもアップしてあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1139783.html
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庵座の滝

2017.05.12(Fri)

三重県菰野町にある「庵座の滝」

三重県と滋賀県の県境にそびえる釈迦ケ岳を源とする庵座谷にかかる滝で、荒々しい岩壁が印象深い直瀑です。訪問時の水量は少なめでしたが、水量が多い時期には轟音を響かせながら落下する様子が見えます。
訪問は、5月4日です。

<アクセス>
国道306号から県道762号に入り、朝明ヒュッテを目指します。この朝明ヒュッテ駐車場が釈迦ケ岳の登山道入口にもなっており、ここからスタートします。

<アプローチ>
無題
朝明ヒュッテ駐車場にあるバス乗り場横の登山口から歩き始めます(①)が、総じてところどころに案内やマーキングがあるので、周囲に注意して歩けば迷うことはありません。
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登山道を少し進み、沢に合流する辺りがキャンプ場になっています(②)。
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そのまま登山道を進むと、法面を補強した山肌が対岸に見えます(③)。
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まもなく看板があり、これに従って右に入り(④)、渡渉しますが、基本的に岩沿いに濡れずに対岸に渡れます。
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いくつか見づらいところもありますが、案内やマーキングが多いので見落とさないように進みます。
高度を上げてきたところで左下の谷がよく見える視界が開けた場所に出ます(⑤、⑥)ので、ここから左下にルートをとります。
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ザレたところもありますので、注意しながら緩やかに高度を下げていくと庵座の滝の全体像が飛び込んできます。前衛滝の少し下流部に虎ロープが張られています(⑦)が、傾斜もそれほどないのでフリーで降りていけます。
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沢に降りてすぐ、前衛滝がありますが、右岸に鎖がある(⑧)ので、これを利用して前衛滝を巻きます。
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すぐ、庵座の滝の直下に到着(スタートから約50分)です。

荒々しい岩壁を一気に落下するさまは迫力があります。また、周囲に散乱した巨岩からも、脆く崩れやすい岩というだけでなく、自然の摂理を感じずに入られません。
滝壺は浅く、小さめですが、なかなか綺麗でした。
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登山靴でも問題なく行けますが、水量の多い時期に滝前で色んな角度から楽しみたければ沢靴又はスパイク長靴でも良いかもしれません。

なお、前衛滝の巻きですが、石英が混じった岩や石灰岩の岩が意外と脆いです。基本的に鎖やロープに身体を預けきらず三点支持が鉄則ですが、ある程度、鎖に頼った上で、岩肌を確認しながら掴み、崩れないことを確認しながらやり過ごしましょう。特に帰路で岩の脆さを強く感じました。

危険な箇所はほとんどなく、ルートも親切に案内が付いている上、1時間足らずで辿り着けるのでなかなか手軽に滝を楽しむことができます。
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AKITA NATURE'S CLUB作品展

2017.04.12(Wed)

遡ること何年か前、フォトガイド名瀑紀行「あきた滝300」を探していて、既に絶版となっていた中、著者の佐藤俊正さんに譲っていただいたのが、交流を持たせていただいているきっかけになっています。

その後、一昨年秋、親しい滝仲間さんからの誘いで、一緒に秋田遠征をし、佐藤さん、小谷部さん、中泉さんと出会いました。
そして昨秋、お三方のほか土谷さんとも出会い、写真の話に花が咲いたところで、「次回から、写真展にぜひ参加して」と言っていただきました。

そして今回、初写真展参加の運びとなりました。

場所:秋田市のアトリオン
日程:4月7日~9日

8日の朝に出発し、秋田駅前のホテルにチェックイン、それから写真展に伺いました。
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まさかこれらのポスターに私の作品が3枚も使っていただけるとは・・・(気を使ってくださった?)

皆さんに御挨拶してから、すべての作品を鑑賞・・・と思ったら、最初のブースである最近の受賞の3枚目に「輝きの朝」が^^;
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輝きの朝
※Zekkeiいばらきフォトコンテスト入賞

そして2人目のブースが私になっていました。
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自分の写真が見劣りするなぁと思ってしまいましたが、皆さんからお褒めの言葉をいただき、また、会場に足を運んでくださった方々が私の写真のまで足を止め、指差したり、話し込んだりしているのを拝見して、気恥ずかしさと嬉しさがありました。

皆さんそれぞれに、写真に個性が感じられ、また、テーマも垣間見えて、なるほどなぁと勉強になりました。
また、新たな出会いもあって、とても有意義な初写真展となりました。

最終日の夕方には、秋田出身の風景カメラマン、小松ひとみさんが会場に来てくださり、、すべての作品をじっくり見てくださったそうです。
あとから佐藤さんから教えていただきましたが「このような色で撮り方で全部統一したら面白い作品になる」と批評をいただけたそうです。

「自分らしい写真とは?」と、毎度模索しながら、足掻いていますが、自分が狙っている色だとか撮り方だとか・・・これが結果的には自分らしい写真に繋がっているのかな?と少しだけホッとしました。

今年からは、もっとテーマを見つけて、じっくり風景と向き合いたいと思います。

今回、展示等すべてにおいてお世話になったAKITA NATURE'S CLUBの皆さん、ありがとうございました。
そして、会場にお越しくださった皆さん、ありがとうございました。
チェック

浄の滝

2016.10.16(Sun)

山形県戸沢村にある「浄の滝」

かつては秘境の滝でしたが、林道の開通によりアプローチはかなり容易になっています。ただ、以前はあった案内がなくなっていることから、駐車場までの道が分かりづらいと思います。日本離れした絶景は見事で、実際に見えるのは滝の一部ですが、それでも大自然の雄大さに圧倒されます。
訪問は、10月9日です。

<アクセス>
国道47号から戸沢村役場のやや西で県道57号に入り、ここから7キロちょっと、角川地区で郵便局先を今神温泉方面に右折します。
更に4キロ弱でY字路になっていて、今神温泉の案内が出ていますが、橋のたもと手前の右手に青い屋根の倉庫が見えるのでここを右に入ります。
少し進むと未舗装の林道になり、しばらく道なりに進むと、途中で右上に上がっていくY字路の分岐がありますが、砂利道を道なりに行くと、壊れた欄干の鉄橋を渡ります。
さらにしばらく走ると突然広い舗装された道路に出ますが、これは一部区間のみで、カーブする道を上がっていくとすぐ未舗装路に戻ります。
間もなく砂利道が二俣に分かれるY字路になりますが、ここは左上に進むとすぐに駐車スペースがあり、ここに浄の滝の案内もあるので、ここからスタートします。
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<アプローチ>
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基本的には遊歩道(登山道)になっており、ところどころで案内もあるので、迷うことはありませんが、一部崩落しているところもあるので、多少の注意は必要でしょう。
右手に堰堤を見ながらしばらく進み、沢の右岸に降り立ちます。
ここからも普段は右岸通しでその先の道に行けるようですが、訪問した日は、前日夕方から朝までかなりの雨が降ったことからかなりの増水で、しかも濁流だったことから川床が見えず、本流の中にある大岩の手前で一度渡渉しました。
更にここを過ぎたところから対岸に道が見えましたが、流れは早く、危険も伴いましたが、目を凝らし足場を見つけて渡渉しました。
なお、同行メンバーの1人はスパイク長靴で行ったため、浸水しないよう渡渉に苦労し、しばらく左岸沿いに進んでから何とか右岸に辿り着きました。
再び道なりに進むと階段を下りたところで枝沢を渡り、また道なりに進んでいくと、浄の滝が遠くに見えてきます。

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沢に出て道が途切れたところで、対岸に踏み跡が見えますが、そのまま進んでも木が邪魔をして見づらいので、ここから沢を溯上します。
間もなく滝直下に着きますが、やはり沢がかなりの増水をしており、直下まで行ったのは私を含め2人、残りの2人は少し引いたところまででした。

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最初にも書きましたが、日本離れした絶景は見事で、ゴルジュの間を形を変えながら落下します。直下からは最下段の約40mしか見えませんが、それでも大自然の雄大さは圧巻です。
訪問時は水量がかなりすごく、亀甲模様の特徴的な岩肌はほとんど確認できませんでしたし、立てるポイントはかなり限られてしまったので、撮影もほとんど決まったアングルからでした。
ここはぜひ通常の水量時に再訪問して、立ち位置を変えたり、岩を登ったりしてみたいところです。

なお、往路は、徒渉に少し手間取ったこと、全員が渡渉できるまでに時間を要したことから約1時間かかりましたが、復路は30分弱で戻れたので、通常のコースタイムで30分程度見れば着けるのではないかと思います。
行程の中で泥濘の部分が結構多いですし、通常なら長靴でも良いと思いますが、増水しているときは簡単に浸水するので全般的には濡れても問題のない沢靴のほうが良いかもしれません。
というより、増水時には行くのは危険を伴いますので、歩き慣れていない人は止めたほうが良いですし、仮にそれを強行して何かあっても自己責任という覚悟は持ちましょう。

こう書くと危険な行程と思われるかもしれませんが、通常時であれば片道30分程度で迷うこともなく、手軽に行ける滝で、しかも素晴らしい絶景が待っているので、ぜひお勧めしたい滝の1つです。
むしろ、駐車場に辿り着くまでがちゃんと確認していかないと撤退という可能性もあるかと思われます。

※追記
10月16日現在、滝仲間が行こうとしたものの、道路がかなり手前で鉄パイプで封鎖されていたそうです。
狙われる方は、あらかじめ戸沢村役場等に確認したほうが良さそうです。
チェック

ニ天の滝&中の滝

2016.10.02(Sun)

秋田県仙北市にある「ニ天の滝」

事の発端は5年ほど前に、絶版となった「あきた滝300」の最後の一冊を著者の佐藤俊正さんから譲っていただいたことに遡ります。
そして昨年、私の直前に佐藤さんから同様にこの本を入手できた滝仲間さんとはしばらく連絡は途絶えていましたが、とあるきっかけからまた連絡するようになりました。
そして、その方から「あきたの滝500」が出たこと、佐藤さんに秋田を案内してもらえるということを聞いて、同行させてもらったことが大きなきっかけです。
その際、ニ天の滝に行きたいという話を2人でしたところ、佐藤さんから案内の快諾を得ることができ、また、佐藤さん及びその滝・撮影仲間さんたちの人柄に触れ、交流を持たせていただける幸運に恵まれました。
そうした中、今年の5月辺りから佐藤さんと連絡をとりつつ、日程調整を行い、ニ天の滝を目指し、今回4人で秋田に遠征をしてきました。
道の駅鹿角で佐藤さんと再会を果たし、そこから宝仙湖近くのプレイパーク戸瀬へ。ここで、同行させていただく中泉さん、川見さん、ながのさん(字が分からないのでかな表記にしています。)と合流しました。ちなみに中泉さんは去年もお会いしているので、久々の再会です。
ニ天の滝は、基本的には下流側からのアプローチですが、今回、上流部からニ天の滝を目指し、下流の中の滝を経て、下流部に抜けるプランを用意いただき、まず2台を下流部にデポしてから入渓地点に向かいます。
訪問は、9月22日です。

<アクセス>
国道341号沿い、宝仙湖の北部にあるプレイパーク戸瀬付近から、旧ブナ森林道に入って約10キロ進みます。ニ天の滝・中の滝のある湯渕沢にかかる橋の手前に2,3台の駐車スペースがあり、ここからスタートします。

<アプローチ>
無題
(ダウンロードしていただくと、大きな画像で見ることができます。)

湯渕沢にかかる橋手前の藪の中を沢に沿って下流部へ進み、沢に降ります。
ここからは基本的に沢をひたすら下って行きます。
ところどころ深い場所もありますが、ほぼ標高差を変えることなく進むので難所は一切ありません。
約45分ほどで、まずはニ天の滝の落ち口に着きます。
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ここから落ちて死んでいる人もそこそこいるようで、近づけるところまで近づいてみました。ここから周囲の景観を見るだけでも、ニ天の滝がかなりの落差を持っていることが分かります。
ここから降下することはできないので、いったん約500mほど、沢を戻ります。
沢が大きくカーブしているところから急斜面を約70m一気に登りますが、尾根に取り付くのはちょっと大変で、沢靴にピンスパイクを装着し、用意していただいたザイルを補助に登りました。
そこから馬の背になった尾根を下り、緩やかな傾斜になったらここから藪漕ぎしながらニ天の滝前に周りこむようなイメージで進みます。
尾根に取り付くところから約40分ほどでニ天の滝に到着です。
なお、こうしてみると簡単なようですが、尾根に取り付くところから滝前に下って行くところまで、ピンポイントでのルートファインディングが重要です。
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幅広の直瀑かと思いきや、分岐瀑の要素も兼ね備えた大きな滝で、切り立った断崖もなかなか見事です。直下から見上げると、まさに天空から真っ直ぐに落ちてくるような姿は雄大かつ優美です。
秋田は滝の宝庫で、東の秋田、西の奈良が横綱と称されるほどですが、その秋田においても屈指の名瀑といえるでしょう。

ここから中の滝を目指し、湯渕沢を下っていきます。
こちらも二天の滝上流部ほどではないにせよ、基本的には大岩を下るようなところはほとんどなく、距離にして約2キロ、標高差にすると約150mほど下るように進むイメージです。
約1時間半で中の滝のやや上流部のカーブしたところに出るので、ここから再びピンスパイク及びザイルを補助に約50m登って尾根に取り付き、ここから傾斜が少し緩くなるところと切れ込んだ沢筋&崖部分とのギリギリのところを狙って約80m下ると、中の滝最下段手前に出ます。
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ここからだと最下段しか見えず、普通の二条の滝と思いがちですが、少し下流部に下ると全景が見えます。2段目付近はひょんぐっていて、最上段から合せるとニ天の滝とほぼ同じくらいの落差があり、なかなか見事です。

時間も押してきているので、早々に下流を目指します。
基本的には右岸・左岸に踏み跡があるところも多く、うまくルートを選べば約45分で沢沿いの踏み跡から抜け、林道を約15分で湯渕沢から宝仙湖に合流するところの少し先、急カーブ付近のデポポイントに到着です。

ここから車でプレイパーク戸瀬に戻りました(上流にデポした車の回収も含めるとそこそこの時間を要します。)。

なお、秋田在住のメンバーはフェルト沢靴でしたが、私は愛用のラバーソールの沢靴で行きました。上流部はほとんど滑ることがなく、急斜面においてもフェルトよりグリップは確実に効きます。一方、二天の滝から中の滝まで(上流部の尾根に取り付く付近)は苔生した岩も多く、多少滑ることもあり、フェルトのほうが安定して歩ける感じではありました。全体の行程で見ると一長一短だと思いますが、履き慣れたものが良いかもしれません。

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<あとがき>
なお、今回の行程では、事前に皆さんにかなりの準備をしていただいていたことを道中で知りました。初訪問の我々が危険に晒されることなく踏破できるよう気配りいただき、とりわけ、川見さんとながのさんは、お盆の時期に、下流から入ってマーキングをつけながらニ天の滝上流部まで行って往復するという行程をとってくださっていました。
おふたりとは、この日の行程のみではありましたが、感謝の念が絶えません。

またこれだけでなく、皆さんには翌日も盛大なおもてなしをしていただいたので、それについても触れたいと思います。
初日、佐藤さんと合流した際、明日は夜の準備(きりたんぽ鍋)があるので別の仲間が滝に同行すると伺っていました。翌日、佐藤さんには桃洞の滝入口まで御一緒いただき、そこで前日に引き続き中泉さん、そして昨年御一緒いただいた小谷部さんと合流し、桃洞の滝まで同行いただきました。
予定では九階の滝まででしたが、前日からの雨もあり、桃洞の滝でいったん解散し、我々はお手軽滝をいくつか見て周ってコテージに戻り、皆さんに挨拶を済ませた後、温泉に入りました。

佐藤さんから電話をいただき、佐藤さんたちの泊まっているコテージにお邪魔し、夜の宴が始まります。
様々なお酒類はもちろん、なにより天然なめこ汁、天然舞茸と比内地鶏仕立てのきりたんぽ鍋、そして北海道直送ラム肉のジンギスカン・・・その美味しさ、それ以上に佐藤さんたちからの心遣いに本当に感動しました。
遅れて、ラム肉を提供くださった土谷さんも合流し、いっそう滝・写真の話で盛り上がり、来年のプランもさっそく話を進めさせていただきました。

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併せて、昨年名刺でお知らせした私のHPを見て写真を「素晴らしい」と褒めていただき、佐藤さんたちが2年ごとに開催している写真展に、「再来年の開催時にぜひ出展して欲しい」とまで言っていただける光栄に感謝・感動が止まりませんでした。特に小谷部さんは数多くのコンテストでグランプリをとっており、有名な風景写真カメラマンとも親交があるので、そういった方と同じ舞台で写真を展示いただけるというのはこの上ない光栄でした。

その後、関東から同行した3人は先にコテージに戻りましたが、引き続き写真談義をさせていただき、土谷さんからは「帰りに食べて」とブドウもいただきました。
佐藤さん、小谷部さん、土谷さんが就寝した後も、中泉さんとは写真談義に花が咲き、気がつけば深夜11時40分過ぎ・・・中泉さんとは1時間ほど2人で話しこんでいたようです。
翌日も朝食まで用意してくださり、最後は出発前に記念撮影をしてから、来年の再会を誓って帰路につきました。
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(佐藤さんからは掲載許可を頂いています。顔出しOKの方もいますが、今回、佐藤さんと自分のみ顔出ししています。)

本当に、皆さんとこうして交流を深めさせていただけることに感謝するとともに、改めて佐藤さんの人柄に触れ、仲間が集まることも納得させられました。
私に限らず、滝の本を参考に滝を巡っている滝ヤは多いですし、そういう身からするとその本の著者と知り合える機会はそうそうありません。それにとどまらず、実際に一緒に行けたり交流を持ったりできるのは、その本のファンであればあるほど、嬉しさも大きいものです。そして、その方から、「むしろ本を見てその滝に行きたいと言ってくれる、こうして来てくれることが嬉しい」とまで言っていただけるのは本当に嬉しいものです。

併せて、今回ニ天の滝から中の滝までの行程において、改めて佐藤さんの凄さを感じたことも申し添えます。第一次ベビーブーム世代にもかかわらず、歩きは軽快で、沢においても迷うことなく安定した歩行で、仲間の方と話す中で、自分たちも佐藤さんと知り合ってそれに驚かされつつ、御一緒いただく中でそれに付いて行けるようになったと伺いました。油断していれば簡単に視界から消えてしまうほどで、一緒に行った滝仲間も舌を巻き、ついていくのは諦めたと言っていました。私は、意地でも付いて行こうと心に決め何とか離れることなく付いていくことができましたが、歩くのが早いと言われることが多い私でもなんとか付いて行けるほどでした。

人柄だけでなく、そういった姿を拝見して、改めて自分もこの先々もこのようになりたいと強く感じました。
この場を借りて改めて、佐藤さん、中泉さん、小谷部さん、土谷さん、川見さん、ながのさんにお礼を申し上げます。
ありがとうございました。そして、今後ともよろしくお願いします。
チェック

モーカケの滝

2016.09.19(Mon)

福島県桧枝岐村にある「モーカケの滝」

尾瀬に向かう途中に駐車場があり、その先にある展望台からの遠望が基本ですが、滝壺に行こうと思い立ったのが約3年前です。
その後、アタックを予定するも、ことごとく台風、豪雨等の災害で断念し、ようやく積年の課題をクリアするときが来ました。
訪問は、9月17日です。

なお、普段ならもっと下調べをしてアタックするところですが、「七入橋からモーカケ沢を進めば良い」「平坦な沢を進むだけ」「約30分」「簡単」という断片的な情報だけで行ってしまったため、無駄に時間を費やしてしまいました。
あえて、そこを伏せ、短縮できて安全なルートだけを書くことは可能ですが、恥をさらすのも承知で、進んだルートについてもきちんと書こうと思います。
(ここまで書くと、すごいミスをしたかのようですが、ただ断片の情報をもとに七入橋からひたすら沢を進み、短縮ルートを使わなかったというだけです。)

<アクセス>
国道352号を西に進み、尾瀬を目指します。登り口に当たる七入に大きな駐車場があり、ここに駐車してスタートします。

<アプローチ>
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七入バス停のすぐ先に七入橋があります。
ここから、今回は七入沢に降りて遡行し、約400m進んだ先で左手から流れ込んでくるモーカケ沢に入りました。
沢はヌメる岩で黒ずんだ苔のほか、藻がたくさん生えていて、かなり滑りやすかったです。しかもところどころ深みがあり、意外と歩きづらい印象です。
モーカケ沢に入ってからも基本的に沢の渓相は同じです。藻は下流に多く、上流に進むにつれほとんどなくなりましたが、深いところは、樹林帯に退避しながら進めますが、基本的にかなりの藪の中になります。

モーカケ沢に入って約100mすると、木の橋が見え、左右に遊歩道が延びています。つまりは、ここから沢に入れば安全かつ楽だったのです。
ここに来るには、七入橋から登山道に向かい、「尾瀬自然観察の森遊歩道」の看板に従って右に入ってまもなく、左手奥に七入山荘が見えるところで同様の看板があり、その下に「モウカケの滝入口」とあります。これをずっと進むと展望台に出るのですが、途中で七入沢を渡るところにある橋がこれです。
そのため、このルートを辿れば、約10分ほど短縮でき、かつ、少なくとも序盤は楽に行けます。

この橋を越え更に沢を遡行します。基本的に、ほぼ平坦なのは変わりませんが、深みがある、ヌメる、退避できる樹林帯は藪漕ぎというのも同様です。
橋を越えて約30分で樹林越しにモーカケの滝が見えてきます。そこからは急にゴロゴロした大岩を越えていきます。
滑りやすいところも多く、真ん中・右岸・左岸とルートを見極めながら進み、最後は右岸を少し直登して小さく高巻き、約15分ほどで滝壺に到着です。

往路の所要時間はおおむね以下のとおりになると思います。
七入駐車場~七入橋  約5分
 ・ルート1 七入橋~(沢遡行)~遊歩道の橋  約20分
 ・ルート2 七入橋~(遊歩道経由)~遊歩道の橋  約10分
遊歩道の橋~モーカケの滝直下  約45分

駐車場からだと約1時間(ルート2の場合)ですが、おそらく以前にいくつかのサイトで見た30分から40分程度というのはこの遊歩道にかかる橋から入渓した場合かと思われます。年々、災害の影響で状況は悪くなっていますし、今後、更に行きづらくなる可能性は十分高いでしょう。

さて、直下から見上げるモーカケの滝、なるほど裳をかけたような美しさです。
しかも直下の岩が抉られ、オーバーハングして落下してくる姿は、女神三滝の白糸の滝にも似ています。
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左岸から入れば、最初は思いっきり濡れますが、そのあとは、濡れずに裏見もできます。
ただ、滝直下に落ちている巨岩、そして岩肌を見ると、いつ姿が変わってもおかしくない状況です。
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現に、動画を撮るために裏見をしていたとき、上で「ミシッ、ギシッ、バキッ」って音がしました。この音で慌てて退避しましたが、あとで動画を見返してみると、小さな岩の破片が落ちてきました。
したがって、裏見をするにしても、かなり注意して、しかも覚悟をもって行かないと、運が悪ければ巨岩の下敷きになって昇天(又は地獄行き)です。

最後に、ざっくりとまとめを。
七入橋から入渓せず、遊歩道を進み、モーカケ沢にかかる橋から入渓すること。
ほとんどの行程は平坦ですが、基本的にヌメりがあり、深みもあり、樹林帯は藪漕ぎになること(沢靴はアクアステルスよりもフェルト推奨)。
滝が見えてから直下までは巨岩帯を乗り越えること。
裏見はできるものの、岩が脆く、いつ崩落してもおかしくないこと。

注意点ばかりを書きましたが、約1時間で、さしたる危険箇所もなく、あの美瀑を見ることができるのですから、ある意味お手軽な部類とは言えるかもしれません。
遠望でも確かに綺麗ですが、直下からの美しさはその比ではありません。
ある程度、沢歩きに慣れた人なら、ぜひ直下から見てもらいたいと思います。
チェック

阿武隈源流本沢(赤滝ほか)

2016.09.03(Sat)

福島県西郷村にある「阿武隈源流本沢」

阿武隈源流部には、大きく分けて、今回訪問した本沢以外にも、一里滝沢、南沢、白水沢があります。
その中でも本沢の代表格、赤滝は、恐竜の背骨、ゴジラとも称されるインパクトの大きい特徴的な滝ですが、この滝に逢いに、滝仲間と総勢5人で行ってきました。
訪問は、8月27日です。

前夜から雨で、この日も小雨とはいえ、ほぼ降り続いていて、沢はかなり増水していました。
雄滝までで引き返すか、行けるところまで行ってみるか、ギリギリまで迷った挙句、唯一の経験者で案内人の「鉄砲水はない」の一言、そしてメンバー全員そこそこの経験は積んでいること、他のメンバーの表情等から、最終的には行けるところまでの選択をし、結果的には赤滝まで行ってくることができましたが、個人的に懸念した帰路の増水は予想どおりで、参加した以上は個々の自己責任とはいえ、企画した身としては仮に参加者に何かあれば私の責任ということもあり、全員が無事に帰ることが至上命題ですから、その意味ではアタックすべきではない状況だったことを申し添えます。

<アクセス>
国道289号を西に進み、安心院トンネルを抜けてすぐ、甲子温泉大黒屋方面に左折し、下ります。急カーブを過ぎると間もなく数台分の駐車スペースがあり、この少し下った先に林道があり、ここから入ります。すぐ、甲子大橋の橋脚下をやりすごしつつ進んだ先が本格的なスタートとなります(アプローチ図①)
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なお、駐車スペースは、林道入口よりもう少し先にもあります。

<アプローチ>
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林道を約15分進むと、「危険につき沢の方へ迂回してください」の表示(アプローチ図②)があります。
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以前はこのまま進めたのですが、崩落により迂回せざるを得ないため、一度沢に下ります。
左手に堰堤が見えたところで、沢から山道に入ります。
すぐに分岐(アプローチ図③)(訪問時、青いトタンあり)があって、よく見ないと再び沢に行ってしまいがちですが、そのまま左側に向かって山道を進むのが正解です。
仮に沢に下りてしまったときは、その先の堰堤を越えることができないため、右岸の急斜面を強引に攀じ登る必要があります。
山道を進んで、ロープを伝って沢に下りる(アプローチ図④)と、堰堤のすぐ上に出たことが分かります。
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ここからは基本的に沢の遡行になりますが、訪問時はかなりの増水であったため、途中、右岸・左岸と移動し、歩けるところを進みましたが、通常の水量であれば基本的に沢をそのまま進んでいけそうです。
途中、有名な(?)「阿武隈川ひとまたぎ」がありますが、このときはかなりの増水で危険でした。
何箇所か、鎖場、ロープあるいはフリーでへつりながら進んでいくと、スタートから約1時間40分で雌滝(アプローチ図⑤)に到着です。
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落差は決して大きくはないものの、オーバーハングした断崖から落下する直瀑で、濡れずに裏見ができます。滝壺は広く、訪問時の悪条件ですら、美しさが分かるほどでした。この上に渓流瀑帯があり、落差15mというのはそれを含めてのものかと思われます。

ここからわずかに戻ると、右岸に鎖があるので、この岩場を直登します(アプローチ図⑥)
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そこから尾根筋を進んでいくと、分岐があり右下に雄滝が見える(アプローチ図⑦)ので、踏み跡を辿って下って沢に出て少し遡行すると、雌滝から約10分で雄滝(アプローチ図⑧)に到着します(約60mの登りと下り)。
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本沢最大クラスの落差50mの直瀑で、豪快かつ端正な姿は爽快です。
このときはかなりの水量で、近づくと息ができないほどの瀑風でした。
ここも本当は美しい滝壺を有していますが、増水のために楽しむことができなかったのは残念です。

更に先を目指すため、約60m登り返して尾根筋に戻ったら、そのまま約100m登っていきます。帰路に気づきましたが、結構な痩せ尾根なので、足を踏み外さないよう気をつけましょう。
ここからロープ伝いにトラバースするとルンゼが出てくるので、ここからもロープも使いながら約20m攀じ登ります(アプローチ図⑨)
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トラバースしてからルンゼに取り付くところは、かなり岩肌が脆くなっており、落石も多いので、慎重に進む必要があります。

ルンゼを登りきったら、ここからはひたすら沢を目指して下ります。
緩やかに下って行くと間もなく、急斜面に出るので、安全を期すならザイルを出したほうが良いかもしれません。なくても行けますが、安心感が違います。
途中、踏み跡が少し不明瞭になりますが、歩きやすいところを見極めながら下って行くと、天狗滝が見えてきます。
沢まで下りると、ここは本沢の枝沢、天狗滝沢となっており、少し遡行していくと、雄滝から約1時間で天狗滝に到着します(アプローチ図⑩)
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この天狗滝、荒々しさが特徴的な阿武隈源流本沢にあって、唯一の安らぎの形状をしている滝といえるかもしれません。落差30m、直瀑と分岐瀑の組み合わせは、なかなかの美しさです。

天狗滝沢を下って行くと、本沢と合流します。
なお、少しルートから外れ、本沢を下って行くと雄滝の少し上流部に、約30mの無名瀑が左岸から落ちています。また、天狗滝沢と本沢が合流するところはいくつかの小滝がありますが、最下流部の幅広のもの(アプローチ図⑪)は、なかなかの美しさです。
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沢の水が少ないときは、天狗滝沢から本沢に下りてしまって良いのかもしれませんが、そのままは進めなそうでしたので、天狗滝沢から本沢に落ちる小滝の上を渡って、トラバースして淵となった激流をやり過ごしてから本沢に下ります。

本沢に出たら、そのまま遡行していくと、2つの沢の出合いが見えてきます。一見すると正面が本沢と思いがちですが、こちらは地形図に出ていない赤滝沢ですので、まずは右手の本沢を進みます。
間もなく見える滝が霧降滝で、天狗滝から約30分で到着します(アプローチ図⑫)
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霧降滝は、岩肌で形を変えながら落ちており、ここは濡れるのを覚悟すれば、裏見ができます。直下から見えるのは約15mですが、その上に連瀑帯があるようで、落差20mは、それも含めてのものと思われます。
なお、本沢はこの上にも滝がいくつかあるようで、沢ヤはそちらを詰めていくようです。

本沢を下り、赤滝沢に入っていくとすぐ奥手に、念願の赤滝が見えます。霧降滝からは約5分ほどなので、すぐ近くです(アプローチ図⑬)
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落差50m、金属イオンにより少し赤みがかった岩肌、まさに恐竜の背骨のような、ゴジラとも称されるこの赤滝は、他に類を見ない独特の形状をしています。
自然の力を思い知らされるとともに、どうやってこの形状となったのか、時の流れに思いを馳せたくなります。
この本沢筋の滝群はどれも素晴らしく、それぞれが単体でも訪れる価値のある滝ですが、赤滝を見た瞬間、それまでの個々の感動がすべてリセットされてしまったかと思えるほどに、この赤滝は素晴らしく、また、印象深い滝です。
ここも滝壺はなかなかの美しさを見せてくれました。
念願の赤滝を見ながらの昼食は、ことのほか格別でした。

赤滝まで約3時間半、危険箇所、不明瞭箇所もありますが、特に赤滝は行くだけの価値のある素晴らしい姿をしていますので、次回は、晴れの日、通常の水量のときに行きたいと思います。

なお、足回りですが、沢歩きが主体となり、へつりもあるので、沢靴が良いでしょう。
ソールは、ステルスのラバーソールでも、一般的なフェルトソールでも大丈夫かと思われます。

崩落等により以前とはルートが変わっていること、沢の渓相によっては進むルート・難易度・危険度も変わってくるので、注意は必要です。基本的にマーキングはありますが、ところどころルートが不明瞭なところもあるので、ある程度の熟練者以外は、案内人がいたほうが安心だと思います。
チェック

背戸峨廊

2016.08.04(Thu)

福島県いわき市にある「背戸峨廊」

2009年に一度周回コースで歩いてきましたが、その後、東日本大震災で長いこと通行止めとなっていて、昨年一度復旧しましたが、関東・東北南部を襲った豪雨によりまた通行止めになり、この7月16日にようやく復旧しました。
この情報をくれた滝仲間さん含め3人で解禁を噛み締めつつ、行ってきました。
訪問は、7月31日です。

なお、この一風変わった名称は、いわき市出身の詩人・草野心平が名づけたもので、隠れた岩壁が切り立ったところという意味合いとのことです。
ゴルジュのことを背戸・瀬戸ということもあり、また、アイヌ語との関係もあるのかもしれませんが、ガロー・峨廊といった名称も谷の間を川が流れる渓谷という意味もあるので、ともに似たような語源にはなっていますが、その名が語るとおり、低山地であるにもかかわらずゴルジュの様相が見事な渓谷です。

<アクセス>
県道41号の江田駅近くにあるトイレ併設の駐車場のすぐ先、右に入る道から橋脚下をくぐって少し進むと間もなく、背戸峨廊の駐車場となっており、ここからスタートします。

<アプローチ>
無題

ここには、正式には滝ではなく淵であったり、仮称にとどまる滝であったりも含めると10数本の滝があります。
駐車場をスタートし、間もなく沢に降りるルートを辿ると、約10分で「廻り淵」に到着します。
更に右岸沿いのルートを進んでいくと約7分で「トッカケの滝」が現われます。
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沢に入れば色んな角度から楽しめますが、右岸を進むと滝のすぐ横に立つこともできますし、水量も安定していて、なかなか良い滝です。
ここにかかる梯子を登って行くと間もなくゴルジュに掛かる滝が見えますので、トッカケの滝落ち口付近から沢に降り、落ち口を渡渉すると正面に「釜ん淵下流の滝」を見ることができます。
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落差はそれほど大きい訳ではないものの、幽谷の雰囲気が味わえる趣深い滝なので、ここはぜひ沢に降りることをお勧めします。
ここから約25分ほどで右岸奥の枝沢が「不動滝」となっていますが、奥まっている上、水量はほとんどなく、荒れたところを近づくほどではないと思います。
更に沢沿いを進むと約12分で末広がりの姿が綺麗な「片鞍の滝」に着きます。
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ここも結構広い滝壺を持っていますが、左右に移動すると雰囲気が異なり面白いです。
ここから左岸の梯子を登り、更に進むと約10分で屈曲しながら落ちる姿が特徴的な「龍門滝」です。
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段瀑と斜瀑の複合型になっているため実際の落差ほどに感じませんが、なかなか見事です。
更に約15分で、「黄金とろかし」、「黒鍋の淵」へと続きます。
右岸の梯子を登っていき、約10分で、左岸を登る道に進まずそのまま沢を行くと黒々とした深い滝壺を持つ「龍の寝床」ですが、崩落が進み、滝壺は以前よりだいぶ小さくなっています。
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コースに戻って竜の寝床を見下ろしながら進むとすぐ、上流部にある「心字の滝」を俯瞰できます。
更に進んで約7分、岩肌を滑り落ちる文様が印象的な「鹿の子滝」です。
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ここも見る位置で色んな姿を感じられますが、左岸寄りからできるだけ近づいて見た姿はなかなか特徴的です。
ここから左岸の梯子を登っていくと間もなく、すぐ上流に形を変えながらうねるように落ちる「見返り滝」が見えます。
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更に10分ほど進むとこの渓谷のクライマックス、「三連の滝」です。
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上の二段はよく見ないと確認できませんが、下段部は水量も豊富な綺麗な直瀑になっています。

沢登りコースはここで終了となり、尾根コースから戻ることになります。
なお、沢登りコースは歩く時間だけなら2時間ちょっとですが、撮影・休憩等を含めると3,4時間程度見ておいたほうが良いでしょう。
帰路の尾根コースに入り、約10分登っていくと早回りコースとゆっくりコースの分岐です。
前者は40分、後者は1時間の表記がありますが、手書きの時間がいくつか記載され、曖昧です。
前者はそこそこ勾配のある登山道を上り下りしながら戻るルートで、後者は遠回りで尾根筋の緩やかな登山道を戻るルートで、以前は後者のゆっくりコースで約1時間程度でした。
今回は早回りコースで戻りましたが、休憩なしで約55分でしたので、手書きの1時間とか1時間20分の表記はあながち間違っていません。
もしかすると、次第に荒廃していることにより、所要時間も長くなっている可能性は否定できません。
ゆっくりコースの出口も以前と変わったみたいですし、こちらも所要時間は手書きのほうを信用したほうが無難でしょう。

このコース、基本的にルートは整備されているので、登山靴でも問題はありません。
実際、登山靴で散策に来るハイカーは結構多いです。
ただ、沢靴で水の中を積極的に歩きたくなるコースなので、個人的には沢靴を推奨したいです。
以前はまだまともな沢歩きをしたことがなく、フェルトソールの沢靴で行きましたが、ルートに沿って進みました。
今回は、アクアステルスソールの沢靴で行きましたが、フェルトのほうがグリップが良さそうと感じるところが何箇所かありました。
そういうわけで、今回はシャワークライムはしませんでしたが、廻り淵、龍門滝、龍の寝床、心字の滝などは、登っていけそうな印象を受けましたので、これは次回訪問時の宿題としたいと思います。

ただ、一般の方への注意として、昨年の豪雨により、何箇所か大きな崩落・倒木が見受けられ、災害の爪痕が痛いほど感じられます。
元々、鎖場、梯子などが多いコースでもあるため、遊歩道完備の散策路とは思わないでください。
実際、滑落による死亡事故も過去に起きています。

今回、何箇所かの荒れた姿を見て悲しい気持ちになりましたが、人の手によるものではなく、災害による自然の姿とも言えます。
もちろん、これも自然の1つとして受け入れつつ、時間がかかっても、以前の美しい姿を取り戻して欲しいところです。
チェック

小木森滝

2016.07.27(Wed)

三重県紀北町にある「小木森滝」

滝仲間を双門の滝に案内する遠征で、代わりに案内してもらいました。
巨瀑という言葉が相応しい、モンスター級の滝です。
訪問は、7月18日です。

<アクセス>
国道42号、往古橋北の信号から林道を進みます。
前半はそれほど問題ありませんが、次第に悪路となり、落石も多いので、車高の高い車でないと厳しいです。
花抜峠に向かう登山道入口付近(小さな目印あり)に数台ほど路肩に駐車できるスペースがあり、ここからスタートします。

<アプローチ>
小木森滝ルート

スタート地点から約200m戻り、なだらかなザレ場を利用して沢に降り、堰堤手前で渡渉します(スタートから約5分)。
堰堤脇から踏み跡(ところどころマーキングあり)があるので、それに従い、しばらくほぼ標高を変えることなく進みます。
沢音が近づいてきたところで分岐があり、2つに分かれますが、ここは正面(左側)に進みます。ちなみに、広めの右側の道は大滝に向かうルートです。
小木森滝方面に進むとすぐ尾根筋になっており、そのまま進むと落ち口へのルートとなっていますが、その手前で、下にピンクテープのマーキングがありますので、それを目印にやや急な斜面を慎重に降ります。
マーキングを見つけながら5,60m下ってから、トラバースしつつ沢方面に高度を下げながら進んでいくと、スタートから約35分で中段滝壺に到着します。

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ここから一望できる姿はその全容ではないにもかかわらず、圧倒的な存在感を持った巨瀑です。

数年前までは、ハーネス等を使って懸垂降下で行くとも言われていましたから、ルートを確立してくれた方々に感謝の念は尽きません。
今では40分弱で到達できる滝ですが、ところどころトラバースもあり、また、ルートをロスすると危険な場所に出てしまう場所でもあります。
それほど、直下へは地形の弱点を突いた、これしかないとも言えるような行程となるので、行かれる方は自己責任となります。
また、ヤマビルがたくさん棲息するエリアでもあります。

今回は時間の都合もあり、小木森滝の落ち口・下段滝壺のほか、近くにある滝(ケン淵滝など)も行けませんでしたが、当初からそれは承知の上でした。
次回行く機会があれば、今度はそれらにも足を延ばしたいと思います。

なお、足回りについては、登山靴でも問題ありませんが、濡れた岩場で滑りにくいソールのものが良いと思われます。

【追記】
facebookにて、ルートについてアドバイスいただいたので、追記します。
私達は、大滝への分岐から正面よりやや左方向、落ち口方面に進みましたが、「南から東への尾根(落口への尾根から東にトラバースして乗る尾根)にダイレクトに乗るのが最短ルート」とのことです。
アドバイスありがとうございました。次回訪問時は、そちらのルートを確認したいと思います。
チェック

迷滝

2016.07.22(Fri)

奈良県五條市にある「迷滝」

滝仲間を双門の滝に案内する遠征で、併せてアタックしてきました。
周囲の景観、滝の流身、それらの織り成す空間は、本当に素晴らしいものでした。
訪問は、7月16日です。

<アクセス>
国道168号から県道235号に入り、更に舟ノ川沿いの林道をしばらく進むと、ヒウラ谷との出合い付近の橋を渡ってすぐ左手に広場があり、ここが駐車スペースとなります。
ここに駐車し、そのまま渡渉して林道をスタートします。

<アプローチ>
迷滝
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おそらく昔は作業で使われていたと思われ、崩落が進んでいるものの、しっかりした林道で、ずっとヒウラ谷の右岸を進みます。
いくつか崩落箇所を越えますが、トラバースするほどでもなく、足元にさえ注意すれば問題ありません。
歩き始めて40分ほどで、最初の遠望ポイントに出ます。
ここからではまだまだ物足りない光景ですが、それでもその先を考えるとワクワクする形状であることが見てとれます。
この辺りから道は荒れ始め、何度かガレ場、ザレ場が出てきて、トラバースすることになりますが、これらもある程度歩き慣れた人なら問題ないレベルでしょう。
ただ、危険であることに違いはないので、油断はしないでください。

スタートから50分ちょっとで、何度目かの枝沢が出てその先が分かりづらくなっていますが、木々の奥に林道の名残が見えるので、そこへルートを取ります。
更に少し進むと林道終点となり、再度、遠望できます。
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この先の枝沢を越えるとワイヤーが散乱しているので、これを目印に、ヒウラ谷本流に向け下降し、岩づたいに対岸(左岸)に行きます。
ここまでで約1時間ちょっとです。
ここで、上の樹林帯に目を向けると踏み跡が分かります。
この樹林帯は傾斜がありますが、九十九折にルートを取れば難所はありません。
滝の方向を確認しながら登っていくと、滝直下に到達できます(スタートから約1時間半弱)。

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迷うことなく辿り着ける滝ですが、その景観、滝の美しさは比類なきもので、超一級品の素晴らしい滝です。
どんな言葉も陳腐に聞こえてしまうほど、言葉を失う感動を覚えた数少ない滝の1つでもあります。
その美しさには心を惑わされるでしょう。

なお、足回りは最初の渡渉以外は、登山靴でも問題ありません。
ただ、滝前で移動し遊びたければ、沢靴のほうが良いかもしれません。
滝前で滑ると、そのまま滑落の危険があるので、注意が必要です。
また、ヤマビルの生息域なので、暖かい時期は、気をつけてください。
チェック

プロフィール

すずき

Author:すずき
滝を求めて、趣味のカメラを携え、東奔西走しています。
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